浄土真宗親鸞会 能登に六字の法城!
真宗王国といわれた篤信の地・能登に、浄土真宗親鸞会の新たな会館、「能登会館」が落成、7月29日に落慶式が行われたのだそうです。地元の親鸞学徒の真剣な聞法心と、尊い懇志によって建てられたものとのこと。JR七尾駅から車で5分、広い駐車場もあり、能登全域から集まりやすい格好の地で、法話の開かれる40畳の仏間には、仏壇上に「本願他力」、後方に「無上道」の大額がかかり、聞法道場の風格が漂っているといいます。高さ3メートルの看板があり、住宅地でひときわ目をひき、近隣と話題になっているのだそうです。『顕正新聞』に書かれてありました。
かつて能登は、法話の日に畑仕事でもすれば、村八分にあうほど、聞法熱心で、信仰を貫く人が多かったのだそうです。たとえば、こんなことがあったと掲載されていました。
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Sさんは、『歎異抄』を9章まで、小学生の頃から暗唱できた。強信な祖父の影響である。「『善因には善果、悪因には悪果。秤で量ったように多くも少なくもない。誰にしむけられるのでもなく、わが身の業で地獄へ堕ちる』と繰り返し聞かされました」と語る。
漁業という殺生の絶えぬ仕事に悩んだある日、亡くなった祖父を夢に見た。その床の間に掛けられていた「一心専念弥陀名号」の掛け軸が、夢から覚めても心に残った。ご文の意味を住職に尋ねたが分からず、30年が過ぎた。平成10年、高森顕徹先生(浄土真宗親鸞会 会長)のご法話に参詣し、感激して聞法を重ねるうち、夢で見た「一心専念弥陀名号」の意味を知る。「極重悪人を救えるのは弥陀名号だけだ」。興奮して、帰るや家族に言わずにおれなかったという。
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そのSさんも今回の落慶を受け、「今日はよかった。涙が出た。こんなことがあるなんて・・・・・・。ご恩を思えばこの会館から、能登中に親鸞聖人のみ教えをお伝えせずにおれない」と奮起しておられるのだそうです。真宗王国といわれた能登、浄土真宗親鸞会・能登会館から、新たに法輪が広がるでしょう。
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